紀元会、紀元水の大和神社、カルト、窪田康子、舟橋元博等の紀元会が起こした紀元会信者集団暴行死事件のまとめサイト by 元彼 ◆k7Hdex3yto のサイトです

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しらかば帳:一年を振り返って 事件報道に自戒の念 /長野|紀元会関連ニュース保管所|紀元会 信者集団暴行死事件 まとめサイト
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紀元会は長野県小諸市にある神道系の新興宗教法人で、2007年9月24日〜25日にかけて、紀元会信者の奥野元子さんに、紀元会の他の信者数十人で殴る蹴るの暴行を加え死亡させた。紀元会が起こしたこの事件は「紀元会集団暴行死事件」として報道され、沢山の人々がこの事件をきっかけに紀元会という宗教法人の存在を知る事になった。このサイトはその紀元会集団暴行死事件のまとめサイトです。

紀元会事件このサイトの目的
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紀元会事件の概要
  ┣ 事件のおおまかな流れ
  ┣ 2007年9月25日
  ┣ 2007年10月15日
  ┣ 2007年10月21日
  ┣ 2007年10月26日
  ┣ 2007年10月27日
  ┣ 2007年10月28日
  ┣ 2007年11月05日
  ┣ 松井五十鈴初めてのマスコミ
  ┣ 被害者二女有罪確定

紀元会の謎に迫る
  ┣ 紀元会 紀元水
  ┣ 紀元会 大和神社 お守り
  ┣ 紀元会 夜来香
  ┣ 紀元会 大和神社
  ┣ 紀元会 総裁代行
  ┣ 紀元会 17億円申告漏れ NEW

紀元会 ニュース
  ┣ 紀元会関連ニュース保管所

紀元会2chスレッド過去ログ
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紀元会 ブログ
  ┣ 「あなたとニュースしたい」

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 しらかば帳:一年を振り返って 事件報道に自戒の念 /長野

引用元: 毎日JP 毎日新聞社  (ウェブ魚拓

2007.12.21

 それは12年前に見た「オウム事件」を連想させる映像だった。東雲(しののめ)の空の下、小諸市の宗教法人本部に続々と集結する捜査車両。取り巻く報道関係者の喧噪(けんそう)。現場からの報告を聞きながら、支局のテレビにくぎ付けになった。「自分は今、大きなヤマを踏んでいる」。興奮を抑えられなかった。


 「紀元会」事件。県警が強制捜査に着手してからの数日間はまさに「クライマーズ・ハイ」の状態だった。在京テレビ局や雑誌などあらゆるメディアが事件を取り上げた。宗教絡みの事件であり、猟奇性もうかがえ、報道は過熱した。


 「抜いた」「抜かれた」の報道合戦に明け暮れていたころ、ある捜査幹部に言われた。「国家テロを企てたオウム事件とは違う。どう転んでも内輪もめの傷害致死事件。もっと冷静になったほうがいい」。振り返るとその指摘は正しかった。


 自戒を込めて言えば、多くのメディアが雰囲気に流され、虚実ないまぜの報道があふれた。例えば「紀元水1本数万円」説。当然のように報じられていたが、紀元会は後に否定している。元をたどれば近所のうわさレベルの話で、普段なら記事化しなかったはずだ。


 大きな事件は麻薬に似ていると思う。独特の高揚感は感覚をマヒさせ、「他社に先んじろ」の一方で「バスに乗り遅れるな」との空気が現場に横溢(おういつ)した。第一通報者を犯人扱いした松本サリン事件。最近では香川県の事件での遺族報道。紀元会事件の序盤の報道でも同じ論理が働いていなかったか。


 事件報道は被害者の「痛み」に対する社会的な想像力を引き出すためにある。記者の自尊心やよこしまな好奇心を満たすためではない。反省を込めて胸に刻みたい。【川崎桂吾】


毎日新聞 2007年12月21日

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