[NEW]携帯サイトをなんとなく作りました。DoCoMo au Softbank対応ですがその他は未検証。
宗教法人「紀元会」(小諸市)の信者による集団暴行で、奥野元子さん(当時63歳)が死亡した事件で、長野地検は7日、奥野さんの夫和宏被告(35)と長女の森久里子被告(37)=いずれも傷害致死罪で先月15日起訴=を犯人隠避の罪で長野地裁に起訴した。
起訴状によると、2被告は9月25日早朝、奥野さんを運び込んだ小諸市内の病院で警察官に事情を聴かれ、「自宅のすし店で家族で暴行した」などとうそをつき、信者の犯行を隠そうとした。2被告は「会に迷惑をかけたくなかった」などと起訴事実を認めている。
和宏被告は先月17日、犯人隠避教唆容疑で再逮捕され、森被告は犯人隠避容疑で追送検されていた。また次女の森美智子被告(26)と夫の池勇治被告(30)=いずれも犯人隠避罪で先月26日に起訴=の傷害致死容疑については「嫌疑なし」として不起訴処分とした。
捜査本部では犯人隠避教唆容疑で再逮捕した教団幹部、窪田康子容疑者(49)=傷害致死罪で5日に起訴済み=が指示して、和宏被告と森久里子被告が奥野さんを病院へ運び、次女夫婦が自宅で暴行現場の擬装を行ったものとみて調べている。
毎日新聞 2007年11月8日